会社概要
会社名:中央精工株式会社(CHUO SEIKO Co., Ltd.)
代表者:代表取締役社長 中村 克海(CEO NAKAMURA, Katsumi)
設立年月日:1955年(昭和30年)2月11日
創業年月日:1948年(昭和23年)11月3日
資本金:30,000千円
主要営業品目:
航空/宇宙/半導体/真空/分析/計測/医療関連機器等に使用される高精度部品製造
主要取引銀行:
清水銀行 / 商工組合中央金庫 / 日本政策金融公庫
所在地:
〒424-0052
静岡県静岡市清水区北脇362-2番地
TEL : 054-345-9143 FAX : 054-345-9149
代表者 所属団体(役職含):
静岡商工会議所(常議員/製造業部会 部会長)
清水鉄工機械工業協同組合(副理事長/技術委員会 副委員長/デジタル化推進委員長)
静岡県創エネ・蓄エネ技術開発推進協議会
静岡県工業技術研究所 静岡協議会 材料部会
清水ロータリークラブ('23-'24 幹事)
NPO法人ドラッカー学会 (理事)
沿革:
1948
昭和23年
海軍監督工場の管理者(電機・電装)として軍艦などの工事に従事した中村萬次郎が戦後の復興事業として積算電力量計軸受の生産及び修理工場として旧清水市大曲にて創業。事業所名を丸長製作所とした。
1951
昭和25年
日本電気協会指定工場として認定を受け、全国で検満を迎えた積算電力量計の軸受修理を主力事業とした。
1953
昭和28年
設備拡充のため、工場を旧清水市浜田に移転。
1954
昭和29年
株式会社中央精工所として法人登記。
1956
昭和31年
自動旋盤などを導入し、電力量計軸受の修理に必要となる関連部品の加工を本格的に開始した。
1962
昭和37年
清水区(旧清水市)船越に工場を開設。さらなる増産に備え、自動旋盤、研磨機、組立作業を増強した。
1963
昭和38年
電力計器工業協議会全社より出資を受け、資本金を1,000万円に増資。
1968
昭和43年
輸入されていた航空計器用部品(ルビー製宝石軸受など)の調整修理製造を開始。ジャイロほか、航空計器部品製造のきっかけとなる。
1969
昭和44年
ジャイロモーター、シンクロナスレゾルバーなど、それまで輸入に依存していた航空機用精密部品の国産化が進められたため、高精度な部品加工を本格化。
1970
昭和45年
中央精工株式会社に社名変更。
1972
昭和47年
資本金を3,000万円に増資。
1978
昭和53年
精密部品の加工を主とした北脇精機工場を開設。
1987
昭和62年
英フェランティ社のCNC三次元測定機、スイススチューダー製の高精度円筒研削盤を導入。以降、航空機部品以外の分野の精密加工も手がける。
1990
平成2年
5軸加工機 エグロE-32Vを初導入。複雑形状の加工工程集約を実現し、効率化と精度向上を実現した。
2005
平成17年
トヨタ生産方式導入のため、JITによる生産効率改善を開始。その後、在庫の圧縮や取引先とのカンバン、加工工程や導線改善などに活かされている。
2006
平成18年
横型5軸マシニングセンター キタムラ機械 Supercell400 20パレットシステムと同時5軸加工を得意とするCAMとしてhypermill導入。
2007
平成19年
ドラッカー・マネジメントの勉強と導入を開始。経営者だけが読むのではなく、朝礼に取り入れるなどして全員で学ぶ取り組みが注目された。
2011
平成23年
地域のリーダー創出支援として静岡県立大学経営情報学部国保祥子研究室に奨学寄附金(500万円)を拠出。日本で初めて大学生によって運営される誰もが参加可能なイノベーションの場「フューチャーセンター」設立を支援。その後県内の大学、企業、役所などで数多くのフューチャーセンターが誕生。
2017
平成29年
電気メーターのデジタル化に伴い、国内ほぼ全ての積算電力量が機械式からデジタル式に。創業より約70年に渡り、最大年間460万個、シェア8割であった積算電力量計軸受の最後1個を納入し同事業を終了。以降、精密部品加工に専念することに。
2018
平成30年
多種多様な精密部品の加工や測定で培ってきた経験を活かし、切削加工に限らず「高精度」を強みとする協力会社様(レーザー加工、3Dプリンティング、溶接、板金、表面処理など現在130社以上)との連携を全国で開始。複雑なご要望への対応の幅を広げた。
2019
令和元年
本社を北脇精機工場に統合。